ホーム>成果を出すWebサイト構築手法
今までのWebサイト構築手法は、企業が持っている情報をキーにして、企業が発進したい情報を、企業視点で提供していました。これからのWebサイト構築はユーザー中心の手法でなければ成果は出ません!
ユーザー中心のWebサイト構築とは、「ユーザーを知る」「ユーザーに尽くす」「ユーザーがやってほしいと思うことを考えて、先回りして提供する」、この3つが重要なポイントです。
ユーザーは時代とともに変化しています。
今やユーザーはWebサイトのトップページに興味はありません。
トップページはユーザーが抱えている問題を何も解決してくれないことをユーザーは知っているからです。このことは、実際のユーザーの行動からも明確になっています。
検索エンジンから企業のトップページにアクセスし、クリックを1回もしないで離脱する人が50%以上になっています(キノトロープ調査50社平均)。
お客様は検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)にお客様の解決したい問題(知りたい内容)に関連するキーワードを打ってサイトに訪れるため、すべてのページがお客様の入り口ページとなります。
全てのページをお客様の入口ページとし、スムーズに目的達成への出口ページへ誘導する導線設計が必要です。
「ユーザー体験シナリオ」というメソッドがキノトロープにはあります。
これは、お客様が目的(ニーズ)を満たすまでの行動の流れを可視化した設計図です。
成果を出すWebサイト構築のメソッドであり、ユーザーを知り、尽くし、やってほしいことを先回りして提供する、ことを実現する手法なのです。
ヒアリング、ログ解析、キーワード調査などの各種調査、さらに企業とのブレーンストーミングなどを通じて「ユーザー体験シナリオ」を作成します。
「ユーザー体験シナリオ」こそが、Webサイト構築における最も重要なポイントです。
これを作ることにより企業がユーザーに提供しなければならない情報やサービスが明確になります。
ユーザー体験シナリオは企業がもう一度ユーザー視点で業務やサービスを見直すことのできるメソッドなのです。
このシナリオを元に、お客様の視点に合ったスムーズな入口から出口までの導線を設計するこができます。
ユーザー体験シナリオに基づいたコンテンツ、ユーザー体験シナリオに基づいた導線設計、これらを行うことで、ニーズに応じたサイト構築が可能となります。
その効果測定を定量ポイントで定期的に行うことで機能するWebサイトを提供し続けることができます。
サイト構築は、作成して完了ではなく、その後変化し続けるニーズに対応できる管理、運営体制を設けておくことも重要です。
このようにして、お客様に満足体験を提供し続けることができるWebサイトが企業価値を高めていけるWebサイトなのです。