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機能するWebサイトとは

あなたのWebサイトはビジネスの中で戦略的に機能していますか?

そもそも「Webサイトをビジネスの中でいかに活用するか?」というウェブ戦略を明確にすることが、成果を出す上で非常に重要なことなのです。

ウェブ戦略とは

Webサイトは、「お客様の問題を解決してくれる」ツールであると考えます。何の目的もなしにWebサイトを訪れる人はいないのです。

Webサイトでお客様の抱える問題(ニーズ)を解決する。その事で、お客様と企業との優良で、継続的な関係性が生まれます。

お客様と継続的な関係を築くことで、さらにお客様が抱える別の問題(潜在的な問題)が解決される、その循環を生み出すことがWebサイトの機能そのものなのです。

企業がWebサイトでやるべきことは何か!

企業のWebサイトの存在意義は、ユーザーの問題解決ツールを提供しているかどうかにあります。にも関わらず、多くの企業サイトの内容は、企業が伝えたい情報の羅列であり、「企業が問題と考えている情報」の押しつけでしかありません。

重要なことは、企業として「どんなWebサイトを構築するか」ではなく、お客様に「どんな体験を提供するか」です。

Webサイトはお客様にとってサービスの場として機能しなければなりません。

お客様は、サービスを利用したい、投資先としての価値を確認したい、利用したサービスに対して質問したい、Webサイトには詳細な情報が掲載されているだろう、などの何らかの期待をもって、Webサイトに訪れます。

Webサイトは、お客様の期待に応えるサービスが求められます。お客様にとって、 Webサイトは、一番身近な企業窓口なのです。

Webサイトでの満足体験が、企業価値として評価されるのです。

Webサイトの位置づけを明確化する

Webサイトは、チャネルであり、メディアであり、ツールです。

Webサイトの役割は広いく、企業としてのウェブ戦略なしには、有効活用は不可能です。位置づけをゴチャ混ぜにして構築したのでは、機能するWebサイトは成し得られません。

まず、Webサイトの位置づけを明確にする必要があります。

チャネルとしてのWebサイト
ネット通販はチャネルとしてのWebサイトに位置づけます。流通(問屋、販社など)や、店舗と同じ位置づけです。
メディアとしてのWebサイト
ネット広告、検索サイトなどはメディアとしてのWebサイトに位置づけます。マスメディア(TV、ラジオ、新聞など)、展示会・ショールム(イベントなど)と同じ位置づけです。
ツールとしてのWebサイト
オンラインカタログ、キャンペーンなどはツールとしてのWebサイトに位置づけます。カタログ(チラシ、パンフレットなど)、映像(プロモーション、ビデオなど)と同じ位置づけです。

戦略的ウェブサイトの構築

機能するWebサイト=お客さまの抱える問題を解決するWebサイトを構築するためには、まずお客さまのことを知らなくてはなりません。

そもそも、お客さまはどういう人々なのか、それぞれどのような問題を抱えているのかを把握し、企業として何ができるのか、Webサイトとして何ができるのか、を考えなければなりません。

やるべきことは以下の4つです。

  1. ターゲットの洗い出し
  2. 基本戦略
  3. ターゲットの選別・選定
  4. 戦略策定

これらは、ビジネスとして考え、「Webサイトでやるべきこと」と、「Webサイトでできないこと(Webサイト以外でやるべきこと」に分けて、具体的な施策を作成します。